Interview

ゆるやかにつながるすまいすまい工房 U様のすまい

ゆるやかにつながるすまい
  • 敷地全体を使ったプランで心地よく暮らす。

     初秋と呼ぶにはまだ早い、夏の終わり。太陽が傾き始めた夕暮れ時に、U様の住まいを訪ねました。まず案内されたのは、しっとりと風情あるお庭。素朴で飾らない雰囲気が、情緒あふれる里山の風景のようで、どこか懐かしい印象を与えてくれます。「すまい工房」の住まいは、部屋の間取りだけでなく、敷地全体を使ったプランニングが見どころ。リビングの窓に広がる庭も「もう1つの部屋」という考えから、家(ウチ)と庭(ソト)がゆるやかにつながる、心地良い暮らしを提案しています。これにはご夫婦も満足のご様子で、「あえて作りこまない、自然な佇まいのお庭がすごくいい。陽が落ちるとウッドデッキに座って夕涼みを楽しんでいます」と話してくれました。

    敷地全体を使ったプランで心地よく暮らす。
  • 家族をひとつに包む30畳の大空間。

     珪藻土の塗り壁と天然木の落ち着いた雰囲気が好きで、「すまい工房」を選ばれたお2人。一番のこだわりは、のびやかな開放感を大事にしたリビングです。キッチン、ダイニング、和室がゆるやかにつながる30畳の大空間。お子さまが思う存分走り回れる広さと一体感があり、自然と親子の会話も弾みます。新居に合わせてご主人が選んだ家具が、絶妙なバランスでリビングに調和。また、「最後まで迷ったのですが、キッチンをリビングの真ん中にして良かった。ここに立つと家中が見渡せるのでホッとします」と奥さま。共働きのため、家事は分担制。住まいの雰囲気に合わせたキッチンまわりの造作家具も、2人のお気に入りになりました。
     まだお子さまが小さいこともあり、「暮らしやすさ」にこだわった間取りもポイントです。玄関からウォークインクローゼットを通って、水まわりまで直結。扉1枚でリビングへつながるため、回遊性のある家事導線を実現しました。「今振返ると、とても楽しかったですね」と笑顔で住まいづくりを振り返ってくれたお2人。家族を一つに包む住まいが完成しました。

    家族をひとつに包む30畳の大空間。