Interview

どこを切り取っても絵になるすまいすまい工房 N様のすまい

どこを切り取っても絵になるすまい
  • すまいも、生き方も、シンプルがいい。

    早くも夏の訪れを感じさせる、5月のある晴れた昼下がり。N様の住まいを訪ねました。玄関からリビングへ進むにつれ、心地よい自然光が体を包みます。緑まぶしい庭では、長男のM君が三輪車を押しながらトコトコ…。思い思いに遊ぶ様子をにこやかに見守るお2人。若い夫妻が新居に選んだのは、どこに居ても家族の気配を感じられる、軽やかな木の住まいでした。  「何でもシンプルな感じがすき」とご夫婦。そんなご夫婦がモデルハウス「木立の家」を一目で気に入り、住まいづくりのパートナーを「すまい工房」に決めました。選んだのはちょっと変形な土地。それでも、「普通と違った感じが面白い」とこの場所にひと目惚れ。LDKの間取りはL字型、玄関スペースも正面ではなく、あえて敷地の裏手に設けました。一階は、家族のコミュニケーションを深めるリビングが暮らしの中心。ほとんど家具のないシンプルさが、無垢床の風合いと心地良さをより際立たせています。

    自然が生み出すアートってホントに素敵ですよ!
  • 「線」の美しさが
    暮らしを上質にしてくれる。

     また、ご主人たっての希望でつくられたのが中二階の書斎。吹き抜けになっていて、読書をしながら一階にいる家族とのつながりを感じられてお気に入りの場所だとか。一方奥さまのこだわりは、主役となり得るのデザイン性の高いペニンシュラ型キッチンを中心とした魅せる台所スペースと、扉や壁に設けたデザインガラス。一枚一枚異なるガラスが、さりげない輝きを放ちます。 シンプルなのに、どこを切りとっても絵になる住まい。その秘密は、計算された「線」の美しさにもあるよう。女性設計士の感性を生かした細部にまで拘ったデザインが、すまいの表情をぐっと引き締めます。「家のどこにいても美しいラインが目に入って心地いい。設計士さんと私たちの好みが合ったのも嬉しかったです」。そう話すお2人の笑顔が、充実した暮らしぶりを物語っていました。

    ひと目で「夢」を感じるデザインとの出会い