快適な住環境

快適な住環境

一年を通して快適に過ごせる住まい

2050年カーボンニュートラル、2030年度温室効果ガス46%排出削減(2013年度比)の実現に向け、2021年、地球温暖化対策等の削減目標を強化することが決定されました。これをうけて、我が国のエネルギー消費量の約3割を占める建築物分野における取組が急務となっています。
また、温室効果ガスの吸収源対策の強化を図る上でも、我が国の木材需要の約4割を占める建築物分野における取組が求められています。このため、国を挙げた住宅高性能化への取組が急加速しており、住宅分野では、パッシブデザインと呼ばれる自然エネルギーを活用しながら、エネルギーをプラスマイナスゼロにするZEH(ゼッチ)化が進んでいます。重量木骨の家は、高気密・高断熱だけでなく、パッシブデザインを活用しながら「省エネ」を実現し、日々の暮らしも快適に過ごすことが出来ます。

◎全国規模のハウスメーカーとの比較
全国規模のハウスメーカーとの比較

高い省エネルギー性能で実現できる
豊かな暮らし

高い省エネルギー性能で実現できる豊かな暮らし
外皮性能 平均Ua値=0.46
すまい工房では、全棟に対して外皮性能の計算を行っています。外皮性能とは、住宅の外周(外壁、床、屋根、天井、窓など)の断熱性の性質や能力を数値で表したものです。平均Ua値[0.46]は国が定める2030年のZEH住宅基準(6地域)である[0.60]を超えた性能になっており、重量木骨の家は高い外皮性能を持っていることがデータで証明されています。
また、日射取得と日射遮断の性能値である「η値」も重視し、真に快適な住宅を追求しています。η値(平均日射熱取得率)には、ηAH値(暖房期)とηAC値(冷房期)の二種類があり、前者は大きく、後者は小さくする設計を行うことで、暖房期・冷房期のエアコンを使用する時間を減らし、快適で省エネな暮らしが可能です。 外皮性能 平均Ua値=0.46
ZEH基準に相当する断熱等級6
国土交通省が規定した住宅性能の一つ断熱等級。2022年までは最高等級が等級4でしたが、2023年現在では、住宅に対する断熱への要求性能が高まり法改正により等級7まで引き上げられました。地域区分にもよるため、等級だけでは断熱性能が十分かどうかの判断は難しいですが、すまい工房では国が推奨する住宅のZEH基準に相当する断熱等級6を獲得しています。 ZEH基準に相当する断熱等級6
全棟省令準耐火対応
すまい工房は、全棟省令準耐火構造に対応。省令準耐火構造とは、住宅金融支援機構が定める基準に適合する耐火性能が高い住宅。隣家から火をもらわない外部からの延焼防止、火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない各室防火、部屋から火が出ても延焼を遅らせる他室への延焼遅延などの特徴があります。また耐火性能だけでなく、火災保険料が安くなるといったメリットもあります。
長期優良住宅認定を取得
長期優良住宅認定制度は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅の建築・維持保全に関する計画を認定するものです。長期優良住宅の認定を受けた重量木骨の家は、一般住宅と比べて住宅ローン控除の優遇や地震保険料の割引などが受けられます。

推奨オプション

高い断熱性能を活かした
ZEH=エネルギーを自給自足できる住まい

ZEHとは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)」の略で、エネルギー消費が年間で「実質ゼロの家」を指します。断熱・気密性能によって「省エネ」を実現し、太陽光発電システムや家庭用燃料電池で「創エネ」することにより、その家で使用するエネルギーをゼロに近づけることを目標とするものです。すまい工房では標準仕様の高い断熱性能を活かしながら、エネルギーを自給自足できる住まいを目指した太陽光発電パネルなどの推奨オプションもご用意しています。

高い断熱性能を活かしたZEH=エネルギーを自給自足できる住まい