
高い耐震性で安心の住まい
耐震基準最高レベルの等級3以上
すまい工房の住まいは、国が定める耐震基準の最高レベル「耐震等級3」を、標準仕様としています。耐震等級とは、国が定める住宅性能表示制度に基づき、住宅の耐震性能をランク分けしたもの。等級1は、建築基準法に定める耐震基準(2000年基準)を満たすもので、最高レベルの等級3は、等級1の1.5倍の強さとなり、防災の拠点となる消防や警察などの建物の耐震性と同等です。2016年の熊本地震後、益城町中心部で行われた調査では、耐震等級3を取得した木造住宅は無被害または軽微な被害に収まったことが分かっています。
国が基準に定めていない素材や工法も
積極的に採用しています
建物全体の
バランスを考えた直下率
直下率とは、1階と2階の柱や壁が同じ位置にある割合のこと。この直下率が高いほど建物全体のバランスが取れ、地震に強い住まいになります。耐震等級や建築基準法では規定されていませんが、柱の直下率は50%以上、壁の直下率は60%以上が望ましいとされています。 すまい工房では、柱の直下率を60%、壁の直下率を65%以上確保。 同じ耐震等級3でも、地震による倒壊リスクをより低減しています。
独自の木材流通システムで
実現した骨太の柱
建築基準法で定められた3.5寸角の柱を上回る構造として、建物の要である大黒柱には8寸角、1・2階を通して住まいを支える通し柱には5寸角の天然乾燥材を採用。入手が難しい骨太の柱は、木材の流通・加工を自社グループで行うからこそ実現できているのです。
台風でも
絶対に飛ばない屋根瓦
すまい工房では「瓦全数ステンレスビス留め工法」を標準採用。ステンレスビスは、一般的に使われるスクリュー釘に比べて引き抜くのに2倍の力が必要となるため、屋根と瓦を強固に結合し「絶対に飛ばない瓦」を実現します。この工法により、例年やってくる台風や2016年の熊本地震でも瓦が落ちるなどの被害は出ていません。
高い断熱性能
高い断熱性能を誇るUA値0.5以下
UA値とは、熱損失量(逃げていく空気)の合計を延べ床面積で割った数値。UA値が小さいほど断熱性能が高いと言われています。国の定める「次世代省エネルギー基準」でもUA値が採用されており、熊本県ではUA値を0.87以下にするよう定めています。すまい工房が手掛けた住まいの平均UA値は0.5以下となり、熊本県の基準値だけで無く、寒さが厳しい地域の基準もクリアしており、快適な暮らしを実現できる、高い断熱性能を証明しています。
長く快適に住み続けられる高い性能
長期優良住宅が全邸標準仕様
「長期優良住宅」という言葉をご存知ですか?簡単に言えば、「長く快適に住み続けられる高性能の住宅を、国が認定する制度」。高い断熱性や耐震性に加えて、維持管理のしやすさ、構造部分が数世代使用できるかなど、様々な項目での基準をクリアした住宅を国が認定します。 また、快適で長持ちする「長期優良住宅」は、減税制度・住宅ローンの優遇金利などを利用することができるなど、家を建てる費用の面でもメリットがあります。